白鵬の退職金はいくら?公式発表と推定額、退職の経緯・収入源を2026年最新解説
元横綱・白鵬の退職金はいくらなのか。2025年5月29日に日本相撲協会への退職届提出が報じられ、同年6月9日付で退職した白鵬翔氏。歴代最多45回の幕内優勝を誇る大横綱の決断は、相撲界に大きな波紋を広げました。
気になる退職金については、2025年の協会退職に伴う個別の支給額は公表されていません。一方、2021年の現役引退時に受け取る力士養老金と勤続加算金については、制度上の基準額から約5,745万円と試算されています。ただし、これは特別功労金などを含まない推計です。両者を混同すると、実際の金額を誤解する原因になります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 退職金の公式発表:2025年6月の日本相撲協会退職について、白鵬氏個人の退職金額は公表されていない。
- 現役引退時の推定額:2021年の力士養老金と勤続加算金は、規定に基づく試算で約5,745万円。特別功労金などは別扱いとなる。
- 退職の理由:宮城野部屋の再開時期が示されなかったことや、弟子の暴力問題をめぐる指導責任が背景にあった。
- 2026年の活動:第16回世界相撲大会「白鵬杯」が2月7日・8日に開催され、相撲の普及活動を続けている。
【結論】白鵬の退職金はいくら?公式発表と推定額の違い
白鵬退職金の金額を調べる際、最初に押さえておきたいのは、2021年の「力士としての引退」と、2025年の「日本相撲協会からの退職」は別の出来事だという点です。
2025年6月9日、日本相撲協会は公式サイトで、年寄・宮城野(本名・白鵬翔)が同日付で退職したと発表しました。しかし、この告知に退職金の具体的な金額は記載されていません。
一方、現役力士が引退する際に支給される養老金と勤続加算金については、過去の制度説明や力士の在位記録から計算できます。大相撲の制度を解説する「大相撲のはてなに効く!観戦ガイド」は、白鵬の2021年の引退時について、この2項目の合計を5,745万円と試算しています。
この数字は、日本相撲協会が白鵬氏の退職金総額として公式発表した金額ではありません。規定上の基準額と在位場所数から算出した推定値です。さらに、横綱・大関の引退時に理事会の決議で支給される特別功労金や、懸賞金の積立金などは含まれていません。
したがって、検索されることの多い「白鵬の退職金はいくら」という疑問に対する答えは、次のように整理できます。
- 2025年の協会退職に伴う個別の支給額:公式発表なし。
- 2021年の現役引退時の養老金・勤続加算金:約5,745万円という試算がある。
- 特別功労金などを含む最終的な総額:公開情報だけでは確定できない。
ネット上で見かける「白鵬の退職金は1億円以上」「数億円に達する」といった数字も、どの支給項目を含めているのかを確認する必要があります。通常の退職金と特別功労金、現役時代に得た収入は、それぞれ別のものです。

【時系列】白鵬の退職届提出から受理までの経緯
白鵬氏が協会を離れる決断をした背景には、宮城野部屋の運営問題がありました。2024年に発覚した弟子の暴力問題を受け、同部屋は伊勢ヶ濱部屋に預けられる形となり、白鵬氏自身も部屋付き親方として指導にあたっていました。
退職に至るまでの主な経緯を、報道と日本相撲協会の公表内容から整理します。
| 時期 | 出来事 | 退職金を考えるうえでのポイント |
|---|---|---|
| 2021年9月 | 白鵬が現役引退。第69代横綱としての土俵人生を終える。 | 力士としての養老金・勤続加算金を考える対象となる時点。 |
| 2024年2〜4月 | 宮城野部屋の弟子による暴力問題が明らかになり、部屋は伊勢ヶ濱部屋に預けられる形となる。 | 師匠としての指導責任が問われ、部屋の運営にも影響が及んだ。 |
| 2025年5月29日 | 白鵬氏が日本相撲協会に退職届を提出していたと報じられる。 | この段階では退職届の提出が報じられたもので、退職金額の発表ではない。 |
| 2025年6月2日 | 臨時理事会で退職届の受理が承認されたと報じられる。 | 受理の承認と実際の退職日を区別する必要がある。 |
| 2025年6月9日 | 日本相撲協会が同日付の退職を公式に発表。白鵬氏も記者会見を開く。 | 公式発表で確認できるのは退職の事実と日付であり、個別の退職金額ではない。 |
| 2026年2月7・8日 | 第16回世界相撲大会「白鵬杯」が開催される。 | 協会退職後も、相撲の普及や次世代育成につながる活動を続けている。 |
2025年6月9日の会見について、日刊スポーツや日本テレビ系の報道は、白鵬氏が協会を離れるまでの経緯と今後の活動方針を伝えています。日本相撲協会の公式告知でも、退職日は2025年6月9日と確認できます。
ここで重要なのは、退職届が受理されたことと、退職金の金額が公表されたことは同義ではないという点です。日付や手続きが明らかになっていても、個別の金銭に関する情報まで公開されているとは限りません。
【退職届提出理由】白鵬はなぜ日本相撲協会を離れたのか
白鵬氏が退職を決断した理由について、2025年6月9日の記者会見で本人が説明した大きな要因は、宮城野部屋の再開時期が明確にならなかったことです。
宮城野部屋では、元幕内・北青鵬による暴力問題が発覚し、師匠だった白鵬氏は監督責任を問われました。部屋は2024年4月から伊勢ヶ濱部屋に預けられる形となり、白鵬氏も同部屋の部屋付き親方として弟子の指導にあたっていました。
日本テレビ系の報道によると、白鵬氏は2025年6月の会見で、部屋が預かりとなってから1年が経過したにもかかわらず、再開時期が示されなかったことが退職の大きな理由になったと説明しています。
また、本人は弟子の暴力問題について、自分が弟子を守れなかったことへの責任を重く受け止めていると述べました。部屋の再開が見通せない状況と、師匠としての責任が重なったことが、退職の背景にあったと考えられます。
一部では、後輩の元横綱・照ノ富士が伊勢ヶ濱部屋の師匠になることへの不満が退職理由ではないかとの見方も出ました。しかし、白鵬氏は会見で、照ノ富士の下で指導することが嫌だったわけではないと否定しています。
このため、退職の経緯を理解するには、特定の人物との確執だけに原因を求めるのではなく、部屋の再開問題、弟子の指導責任、協会内での今後の立場を分けて考える必要があります。
なお、退職理由と退職金の支給額は別問題です。退職の経緯から、支給額が減額された、あるいは特別功労金が支給されなかったと断定できる公表情報はありません。

【制度を解説】日本相撲協会の退職金はどう計算する?
大相撲で「退職金」と呼ばれるお金には、複数の仕組みがあります。力士が現役を引退するときに支給される養老金と勤続加算金、横綱や大関の功績に応じて理事会の決議で支給される特別功労金などです。
1.力士養老金
養老金は、力士が現役を引退する際の基本的な支給項目です。過去の報道や制度解説では、横綱の基準額は1,500万円とされています。白鵬氏の2021年の現役引退時についても、この基準額が試算に使われています。
2.勤続加算金
勤続加算金は、十両以上の各地位で務めた場所数に応じて加算される仕組みです。過去に報じられた基準では、十両が1場所15万円、平幕が20万円、関脇・小結が25万円、大関が40万円、横綱が50万円となっています。
ただし、単純に横綱在位期間だけを掛ければよいわけではありません。各地位での在位場所数や、全休などの扱いを確認する必要があります。白鵬氏の約5,745万円という試算も、養老金1,500万円に、各地位の在位実績から算出した勤続加算金4,245万円を加えたものです。
3.特別功労金
特別功労金は、横綱や大関の現役時代の実績などを踏まえ、理事会の決議によって支給されるものです。養老金や勤続加算金とは別枠で、支給額は一律の計算式だけでは求められません。
過去には、元横綱・貴乃花に1億3,000万円、元横綱・朝青龍に1億2,000万円といった特別功労金が支給されたと報じられています。ただし、朝青龍の金額については日本相撲協会が個別の支給額を公表せず、報道では推定額として扱われていました。
これらの過去事例は、白鵬氏の特別功労金の金額を示すものではありません。優勝回数だけで支給額を機械的に算出できるわけでもなく、過去の横綱の金額をそのまま白鵬氏に当てはめることはできません。
4.2025年の親方退職とは別に考える
ここまで説明した養老金や勤続加算金は、基本的に力士が現役を引退するときの制度です。白鵬氏は2021年に現役を引退し、その後も年寄として協会に在籍していました。
2025年の退職は、年寄としての協会在籍を終えた出来事です。2021年の力士引退時に関する推計額を、そのまま2025年の協会退職時の支給額と見なすことはできません。2025年の退職に伴う個別の支給額については、公式発表で確認できる情報がありません。
【年収・懸賞金】白鵬の現役時代の収入と総資産は?
白鵬氏の退職金を考える際には、現役時代に得た収入も気になるところです。ただし、現役時代の年収、引退時の退職金、現在の総資産は、それぞれ異なる数字です。
横綱の給与と「給金」は別物
日本相撲協会の給与制度について報じられてきた金額では、横綱の月額給与は300万円です。単純に12か月分を計算すると年3,600万円になります。これは基本的な給与の計算であり、懸賞金や優勝賞金などを含む年収全体ではありません。
さらに、相撲には「給金」と呼ばれる、勝ち越しや優勝などの実績に応じて積み上がる仕組みがあります。日刊スポーツの2021年10月の連載記事によると、白鵬氏の引退時の支給標準額は2,187円で、1場所あたりの支給額は874万8,000円でした。
この給金は、月給とは別の仕組みです。年間6場所すべてを基準に単純計算すると約5,249万円になりますが、これも月給や懸賞金などを合わせた総年収そのものではありません。
優勝賞金と懸賞金も大きな収入源
白鵬氏は幕内優勝45回という歴代最多記録を持っています。幕内優勝賞金は2026年12月までの制度では1回1,000万円です。この金額を45回分に当てはめると、単純計算で約4億5,000万円になります。
ただし、この数字は優勝賞金だけを合算した参考値です。税金や現役時代の支出、その他の収入は反映しておらず、現在の資産額を示すものではありません。
また、懸賞金は企業などが取組に懸けるお金で、対象の取組に勝った力士が受け取ります。白鵬氏は長年にわたり横綱として活躍し、優勝争いの中心にいたため、懸賞金からも相応の収入を得ていたと考えられます。ただし、全現役期間の懸賞金の総額を確定できる資料は、ここで参照した公開情報からは確認できません。
白鵬の総資産はいくら?
白鵬氏の総資産について、本人や関係者が確認できる形で公表した確定額はありません。ネット上では資産額を推定する記事も見られますが、現役時代の給与や賞金を単純に足し上げても、資産の正確な評価にはなりません。
総資産を把握するには、現役時代の収入に加えて、税金、生活費、投資、事業の損益、保有資産や負債なども考慮する必要があります。したがって、白鵬氏の総資産については、特定の金額を確定情報として扱うのは難しい状況です。

【2026年最新】白鵬の現在の活動と退職後の収入源
日本相撲協会を退職した白鵬氏は、角界の外から相撲の普及に取り組む姿勢を示しています。2025年6月の退職会見では、相撲を世界に広げる構想を掲げ、世界相撲グランドスラムの構想についても説明しました。
2026年の活動として具体的に確認できるのが、第16回世界相撲大会「白鵬杯」です。大会の公式サイトによると、2026年2月7日と8日に開催され、幼児から中学生までの少年少女や、高校生・大学生・社会人などが参加する大会として案内されました。
大会の運営には、白鵬杯実行委員会や白鵬ダヤン相撲&スポーツ株式会社が関わっています。現役時代の競技実績を生かし、次世代の育成や相撲の国際的な普及に活動の軸を移していることがうかがえます。
退職後の収入源として考えられるのは、こうした大会・スポーツ事業に関係する収入や、今後の事業活動などです。ただし、事業の売上高や白鵬氏個人の報酬、2026年の年収については、確認できる公開情報だけでは金額を特定できません。
テレビ出演、講演、広告契約などについても、個別の契約内容や報酬が公開されていない限り、実際の収入額を断定することはできません。活動を続けている事実と、そこから個人が得ている収入額は分けて考える必要があります。
【プロの結論】白鵬の退職金を判断するときの3つの基準
白鵬氏の退職金をめぐる情報を読み解く際は、次の3点を基準にすると、数字の混同を避けやすくなります。
- 基準1:退職した時期を確認する。 2021年の力士引退と2025年の協会退職では、対象となる制度が異なる。
- 基準2:支給項目を確認する。 養老金・勤続加算金の推計と、特別功労金を含む総額は同じではない。
- 基準3:公表額と推計額を区別する。 協会の公式発表に金額が記載されているか、過去の制度から計算した数字なのかを確認する。
白鵬氏の実績は、幕内優勝45回という記録だけでも突出しています。しかし、競技実績が大きいことと、退職金の総額が公開されていることは別です。退職金の数字を正しく理解するには、支給制度と公表状況の両方を見ることが欠かせません。
【白鵬退職金】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:白鵬の退職金は公式にいくらと発表されていますか?
A1:2025年6月9日の日本相撲協会退職について、白鵬氏個人の退職金額は公式発表されていません。2021年の現役引退時の養老金と勤続加算金については、制度上の基準から約5,745万円とする試算がありますが、公式に公表された総額ではありません。
Q2:白鵬の退職金が5,745万円というのは本当ですか?
A2:現役引退時の養老金1,500万円と勤続加算金4,245万円を合計した推定額として紹介されています。特別功労金や懸賞金の積立金などは含まれていないため、白鵬氏が受け取ったすべてのお金の合計を示す数字ではありません。
Q3:白鵬は2026年現在、何をしていますか?
A3:相撲の普及や次世代育成につながる活動を続けています。2026年2月には第16回世界相撲大会「白鵬杯」が開催されました。退職後の個人年収や総資産は公表されておらず、事業活動の存在だけから具体的な金額を判断することはできません。
まとめ:白鵬の退職金は公表額と推定額を分けて考える
白鵬氏の退職金について、2026年10月時点で押さえておきたいのは、2025年の日本相撲協会退職に伴う個別の支給額は公式発表されていないという点です。
一方、2021年の現役引退時については、力士養老金と勤続加算金を合わせて約5,745万円とする試算があります。ただし、これは制度上の基準から算出した推定値であり、特別功労金などを含む最終的な総額とは区別しなければなりません。
退職の背景には、宮城野部屋の再開時期が明確にならなかったことや、弟子の暴力問題をめぐる指導責任がありました。協会を離れた後は、2026年の白鵬杯開催などを通じ、相撲の普及や次世代育成に取り組んでいます。
白鵬の退職金を調べる際は、数字だけを追うのではなく、いつの退職に関する金額なのか、どの支給項目を含むのか、公式発表なのか推計なのかを確認することが大切です。こうした区別を押さえれば、ネット上の推定額や資産情報に振り回されず、公開情報に基づいて実態を理解できます。 (出典: 白 鵬 退職 金(Yahoo!ニュース))